モチベーションってなんでしょうか?
よく思い浮かべるのが『 自己成長の源 』『 成果(収入)を上げるための基盤 』です。
いわゆる、モチベーションを高く保てればパフォーマンスも高く成果(収入)も高いという考え方です。
でもこれって本当でしょうか?
皆さんの周りにもモチベーションが高い人がいると思いますがその人が本当に自分よりも多くの成果(収入)を得ているのでしょうか?
ましてや会社員だとモチベーション=成果(収入)に繋がりにくいと思います。
実はモチベーションと成果(収入)は比例しません‼︎
大きな理由は3つ、
①モチベーションは、内発的動機づけで上がる
②モチベーションは、あくまで初動の動機づけ(きっかけ)
③モチベーションは、流動性が高い
それぞれ解説していきます。
①モチベーションは、内発的な動機づけで大きく上がります。
内発的な動機づけとは、興味があることや好きなこと、いわゆる趣味的な位置づけになります。
ここに成果や収入は関係なく、活動自体を楽しむことが大きく影響しているため『 楽しく、質が高く、持続する 』傾向があります。
では、仕事や成果が趣味の人がどれだけいるでしょうか?
逆に副業や趣味の方がモチベーションが高くなる傾向があるのではないでしょうか。
基本的に『 やりたくないこと 』『 やらさせていること 』(外発的動機づけ)では、モチベーションは上がりにくく、持続性がないことも分かっています。
また待遇や報酬をぶら下げても成果には繋がりません。
②モチベーションは、初動の動機付け(きっかけ)でしかない。
③モチベーションは、流動性が高い。
②と③は関連しているのですが、モチベーションは長期間高い状態を維持することはかなり難しいです。
モチベーションは、外部要因(私生活、人間関係、仕事、天気など多数)に大きく影響されるため1日の中でも大きく変動します。
皆さんも必ず経験があると思いますが人間関係がうまくいかなければ気分が沈んでやる気がなくなることはないですか?
逆に自己啓発などのセミナーやYouTubeの動画を見た後はやる気に満ち溢れていても、1週間後同じ気持ちを持ち続けられたことはありますか?
モチベーションは一過性のものであり、何か行動を起こす初動の動機づけ(きっかけ)にはなりますが長続きはしないということです。
よく言う、3日坊主というやつですね。
成果(収入)を上げるためには、継続して取り組むことが必須です。
モチベーションを何かに変換して成果(収入)に繋げる必要があります。
では何に変換すれば成果に繋がる?については別の記事でご紹介します。
勘違いして欲しくないのは、モチベーションは何かを始めるきっかけとしては、非常に重要です。
でもモチベーションだけでは、一過性のパフォーマンス向上には繋がりますが成果(収入)には直結しないということは理解してください。
モチベーションは意図的に上げるように仕向けて、うまく利用していきましょう。
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