今回は、”今日からできるセルフコーチング術”についてです。
今日からできると言うことで、できる限り簡潔にわかりやすく紹介していきます‼︎
1、セルフコーチングとは
2、セルフコーチングに必要な4つのステップ
2−1、ゴール(なりたい姿)を引き出す
2−2、ゴールから見たGAPと問題(課題)の把握
2−3、成長型思考に置換する
2−4、時間設定と行動スケジュール作成
1、セルフコーチングとは
セルフコーチングについてですが、しっかりとした基本が出来ていれば未経験の人でも一定の効果は期待出来ます‼︎
何しろ費用があまりかかりませんのでコーチングに興味を持った方にも取り組みやすいと思います。
皆さん”コーチングを受ける” / “コーチを付ける”ってちょっと敷居が高いイメージがないですか?
いきなりプロのコーチを付けてコーチングを受けることに抵抗がある方は、一度セルフコーチングで理解を深めてからプロコーチの指導を受けるといいと思います。
でも勘違いしてもらいたくないのは、『 プロのコーチングを付けたことがない方がセルフコーチングを実施しても限界がある 』ということは理解してください。
“プロのコーチングは確実に成果が出ます”
どうしてか?
プロのコーチに付いてもらう事で、自分自身のマインドセットを成長型に深く浸透 / 置換できるのでゴール達成に対する行動が確実に変化し、ゴール達成のためのPDCAサイクルのスピードが格段に早くなります。
でも“自分に合っていないコーチに付いてもらっても成果は伸びません”のでコーチの選択はしっかり考慮してください。
この正しいコーチの選び方についてはまた別の記事で紹介したいと思います。
その結果、セルフコーチングで行き詰まったり、成果が出ない、行動が変わらない時にプロのコーチを付けてもいいですね。
2、セルフコーチングに必要な4つのステップ
コーチングに必要なステップをかなりざっくり分けると『 4つのステップ 』があります。
2、ゴールから見たGAPと問題(課題)の把握
3、成長型思考に置換する
4、時間設定と行動スケジュール作成
4つのステップを意識するだけ、本気で変わろうとする意志が大切です‼︎
さあ興味がある方は今すぐ紙とペンを持って、読みながらやってみてください。‼︎
上記をさらに解説します。
2−1、【ゴール(なりたい姿)を引き出す 】
最初のステップでは、まず目標(なりたい理想の姿)を設定します。
この目標は現時点からの延長線上ではなく、『 あなた自身が全く想像できないくらい本当に望んでいる最高に魅力的な理想のゴール(状態)』を設定します。
これは誰かに決められたものではなく、自分自身が本当に求めている望ましいゴールでなければいけません。
そしてゴールは、
『 現状から見てもかなり高い、高すぎてどうやってなればいいか分からないくらいのもの 』
『 無理とかありえないを忘れて、素直になりたい願望を形にすること 』
ここが大切です。
“ゴールと目標の違いを説明,
【 ゴール 】 : どうやって達成したらいいかわからないくらい、最高に望ましい理想の状態。
想定外→変わらなければ絶対達成できないもの
【 目標 】: 達成は容易ではないが頑張ればできるもの。
想定内→現状から努力すればできるもの。
2−2、現状とゴールのGAPと問題の把握
“まず事実ベースの現状とゴールのGAPを把握します”
このゴールと現状の差に生じている“問題”を解決していけばゴールへ辿り着くわけです。
そのためには、下記をピックアップしましょう。
▪️GAPの原因とその理由 : 自分自身の現状の理解とゴールに至っていない原因を把握。
▪️クリアすべき問題を明確化する : ゴールに近づくために解決する問題を考えて優先順位を明確にする。
▪️課題を抽出する : 問題を解決するために必要な課題を理解する。
▪️課題解決のために必要なリソースやスキルを把握する : 現在何ができて何か不足しているのか把握する。
▪️ゴール達成のための新しい行動、選択肢を考える : 今までやっていなかった具体的な行動と選択肢を考える。
“問題と課題の違い”
【 問題 】: ゴールと現状の差の間にある解決すべき事柄。
【 課題 】: 問題を解決するために必要な事柄。
3−3、 成長型思考への置換
ゴール設定、問題の把握ができたら次は考え方を変化させる必要があります。
今までの思考と行動を変化させなければ、絶対ゴールへ辿り着けません‼︎
でも成長型思考って?
わかりやすく言うと、『 問題の本質を理解しようとすることで前向きに捉え、問題解決のために積極的に取り組む考え方 』=『 ゴールに向かってものすごく前向き 』ということです。
誰でも問題が目の前にあるとめんどくさいし、できればやりたくないですよね。
それが仕事であればやらないわけにはいかないのでとりあえず適当にこなして体裁を整える。
いわゆる最低限のことをやってるだけの状態、やらされてる状態に陥りがちです。
この考え方を置き換えるためにどうすればいいのか?
【 なりたい姿(ゴール)側から見た現状の姿や問題に対する考え方へ変換する 】
“この考え方がコーチングの核となる非常に重要なステップです”
“思考パターンを現状から見上げるのではなく、ゴールから現状を見る視点に変えます”
普通は問題に対して『 自分はこうしないといけない 』と考えますが、
成長型の思考は問題をすでに解決している状況から『 自分はこうしている 』という考え方になります。
あとは、『既に自分はこうしている 』と考えたことを行動するだけです。
例えばフルマラソン完走という問題の場合、
通常の思考は『 大会前までに42.195kmを走らないと完走できない 』ですが、
成長型思考だと『 完走できる、普段42.195kmを走っているから 』になります。
『 問題に対して、上記の成長型思考を無意識に行動へ落とし込みます 』
“現実をこの状況に変化させることで圧倒的に問題解決が早くなります”
4−4、 時間設定と行動スケジュールの設定
次はゴールへの具体的な行動計画を作ります‼︎
ここでのポイントは、『 いつゴールするのか第三者が見てもわかるくらい具体的な行動計画を立てる 』ことです。
必ず思考はゴールから見た視点を行動に落とし込み、期限を意識したPDCAを回し、より良い結果を出すことです。
①ゴール達成のために必要な問題を把握
②ゴールの期限を設定
③行動に対する中間評価の基準
④中間評価の期限の設定
⑤行動の修正
⑥ゴールへの進捗状況の確認
上記を繰り返すことで、スケジュールの精度を高めることができゴールに近づくことができます。
もしも問題が解決できない / 行動を躊躇している / 行動が苦痛に感じる場合は、ゴール達成している視点で原因が何か問いかけてみましょう。
これが最高のゴールにたどり着く最短の手順です。
これは、セルフコーチングのほんの一部です。
必要最低限の必須項目ですがしっかり自分に落とし込めば結果は出ます。
今日からLet’s start‼︎
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